2010年1月22日金曜日

LenovoのSkylightが面白そう



Lenovo - Skylight - Light up your web

Lenovoのネットブック「Skylight」。 Linux系OSを搭載、メインストレージが少なめ。 ネットにつなげることを前提にした端末です。  まだ細かな仕様がハッキリわかってなくて、あやふやですが、Eee PCが仕掛けた初代ネットブックを彷彿させるような雰囲気でなかなか面白そうです。

【PC Watch】 Lenovo「Skylight」開発責任者に聞くSmartBookの狙い ~ケータイ並みの接続性とPC並の性能を両立
>独自にインターフェイスを用意したLinux系OSを搭載
>メモリはDDR2を512MB搭載
>OSが入ったメインストレージは8GBのフラッシュメモリ。ユーザーデータを保存するストレージはいくつかあり、まず 1つ目が本体に収納可能な4GBのUSBメモリだ。このUSBメモリは普段はキーボード面のヒンジ付近に収納されているが、アンテナのようにぱかっと開けて、着脱できる
>液晶ディスプレイは1,280×720ドット表示対応の10.1型
>本体サイズは253×201.1×17.2~18.9mm(幅×奥行き×高さ)


Lenovo、ARMベースの小型ノートPC「Skylight」発表 - ITmedia エンタープライズ
>1月5日、初のARMベース小型ノートPC「Lenovo Skylight」を発表した
>モバイルネット接続を重視
>Web利用に最適化したカスタムインタフェースを備え、デジタル音楽・映画のダウンロードなど18種を超えるウィジェットがプリインストールされている。
>バッテリー駆動時間は10時間
>価格は499ドルから


【CES 2010】ネットブック市場を狙うARMプロセッサ、CESに搭載機が登場 | EE Times Japan
>米Lenovo社は、ARMプロセッサとLinuxを搭載したネットブック「Skylight」を発表した
>Skylightをノート・パソコンとスマートホンの間に位置する新しい種類の情報機器と位置付けており、2010年春に出荷を開始する予定としている。
>プロセッサにAtomではなく、ARMアーキテクチャを採用した米Qualcomm社の「Snapdragon」を搭載

>動作周波数は1GHz
>14GバイトのNAND型フラッシュ・メモリーを搭載
>Lenovo社は、2Gバイトのオンライン・ストレージ・サービスも合わせて提供

>ディスプレイは10インチ型
>無線LAN機能に加えて、3GのWCDMAモデムも標準で備える。
>130万画素のデジタル・カメラも搭載している
>本体重量は910g程度
>外形寸法は253mm×201.1mm×17.2mm


これで動作が軽快だったら最高です。 ここにメモしておこう。

追記(2010/01/23)
今日、秋葉ヨドバシに行ったらSkylightが展示してあるじゃないですか! ・・・と、思ったら

富士通のMシリーズでした。 天板から見たところは別物ですが、キーボードを開いた姿はクリソツでした。

FMV-BIBLO LOOX(ルークス) Mシリーズ 富士通

追記:2010年6月1日
LenovoがSkylight OSの開発を中止、Andoridに注力へ
理由は同社のモバイルプラットフォーム戦略を、IdeaPad U1 HybridやスマートブックSkylightで採用される予定だったSkylight OSから、ちかごろ飛ぶ鳥を落とす勢いのAndroidにシフトさせるため。残念ではありますが、Skylight OSとAndroidはLinuxベースという共通点がありますし、レノボはすでに中国でAndroidスマートフォンLePhoneを展開中ですので、理にかなった動きといえます。
あんれまあ・・・

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