2009年4月8日水曜日

働き者のアリだけだと効率が下がるらしい


働かない「働きアリ」の役割

働きアリは働き者というイメージですが、全体の1~2割は怠け者だという話。 この話自体は聞いたことあるのですが・・・

 エサ集めの下手なアリが集団内にいた方が、優秀なアリだけの時よりもたくさんエサが集まる

え?そうなの?? 怠け者がいた方が働きアリのモチベーションが上がるんでしょうか?と思ったのですが、そうではなくて

 鈍いアリは働かずにうろうろするので、エサを発見するチャンスが高まるのでは、と考えられるそうです。

だそうです。 なるほど! 逆に働き者のアリは効率優先になってくるので新しいえさを発見する確立は低いようです。

 実は、これは生物の進化にも関係している事で、優秀な個体ばかりでは、やがてその種は滅びる事がわかっています。 優秀なものと、そうでないもの、いろいろな多様性があってはじめて、生物進化が成立すると考えられています。

大企業病が起きるのもこういうことなんでしょうかねえ



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