2013年5月11日土曜日

海からウランが取れるらしい

風力発電の新しいカタチ「Invelox」―米国企業が開発 | ガジェット速報
ウラン燃料費が2倍になれば海水からウラン集めても採算取れるんじゃなかったかな?

知るきっかけになったのはこの記事下にある書き込み。 海水からウランって? と疑問に思って調べてみたら たくさん関連記事が出てきました。


ホントに海水からウランが取れた:日経ビジネスオンライン
海水には77種類の元素が溶存しており、チタンやリチウム、コバルト、バナジウムなどレアメタルも多数存在する。中でもウランは、鉱山ウランの埋蔵量の実に1000倍に匹敵する量が存在すると推定されている

今はコストの問題で実用化されてないようですが、それだけでなく・・・


虚構の環:第2部・政策誘導/4 「宿敵」海水ウラン阻止- 毎日jp(毎日新聞)
海水には約45億トンのウランが溶け込む。陸上の埋蔵量約709万トンの600倍超だ。安価に利用できれば、青森県六ケ所村の再処理工場で使用済み核燃料からウランとプルトニウムを取り出し、高速増殖炉で再利用する核燃サイクルの存在意義は大きく揺らぐ
国の予算はつけない
サイクルにとって海水ウランは宿敵なんでしょう

政治的な問題も絡んでいるようです(汗) ウランは有限の資源で、石油よりも可採埋蔵量が少ないと聞いてたので、海からウランが取れるという話にはビックリです。 陸上ウランの600倍強~1000倍の量が海水ウランの形で存在してるなんて。 この技術が早く実用化されるといいですね。


・・・でも日本での原発の新設は当分無理だろうから、資源よりもそっちのほうが問題かな。 あと核の最終処分場がまだどこにもないことも。



【核実験】ウラン型とプルトニウム型って何が違うんですか? - NAVER まとめ
ウランは天然のもの
プルトニウムは人工的に作られたもの


藻で石油つくる話どうなった?今、ビジネス化に向け加速中 - NAVER まとめ
現在の生産技術では燃料1リットル当たり1000円程度のコストがかかり、採算が取れるか不明