G録: IntelがSSDを手がける理由　というPCwatch記事についてのちょいメモ

2009年6月25日木曜日

■【元麻布春男の週刊PCホットライン】 IntelがSSDを手がける理由

基本的になるほど以外の感想はないのですが、気になった箇所をちょいメモ。

＞x86プロセッサのプラットフォームを強化するデバイスとしてSSD事業を行なっている

＞要するに無線LANやWiMAXなど、Intelがx86プロセッサの周辺機器ビジネスを手がけるのと同じ、というわけだ。今回も、答えは同じ。あくまでもIntelアーキテクチャのプラットフォームを強化させるためである

SSDを統合したCentrinoみたいなものを今後出してくるんでしょうか？

＞なぜIntelのSSDがランダムアクセスの性能に優れるのかとなると、明確な答えが見つからない。
＞強いていえば、「Native Command Queingをちゃんとサポートしているあたりでしょうか」という回答だった

ハッキリ断言することはできないらしいのですが、ファームウェアのアルゴリズムに違いがあり、それが速度の差を生んでいるのではないかという考察でした。　いやしかし・・・

＞NANDフラッシュやDRAMなど半導体メモリは、ほとんどが製造原価を下回る市場価格となっており、ほぼすべてのメーカーが赤字に陥っている。

ということで、SSDが主流になる前にメーカーが淘汰されてしまいそうですね。　

■エルピーダメモリ：１９日にも公的資金申請　一般会社で初　- 毎日ｊｐ(毎日新聞)
■公的資金支援を申請　エルピーダ、認定１号に - 47NEWS（よんななニュース）

■IntelがSSDを手がける理由　石野光仁 Blog

＞IntelがSSDを手がける理由って、周辺機器とかそんなレベルじゃなくて
チップセットにSSDのコントローラを入れたいだけだと思うんですよね。
そのための実験段階として、今のSSDがあるんじゃないですかね？

G録