2009年6月3日水曜日

Androidを採用したAcerのネットブックは18秒で起動するらしい



【COMPUTEX 2009レポート】Acer、AtomベースのAndroidネットブックを発表 ~18秒で起動、1秒でシャットダウン【PC Watch】 動画あり
>台湾Acerは2日、COMPUTEX会場で発表会を開催し、OSにAndroidを採用したAtomベースのネットブックを第3四半期に出荷開始することを発表。同社IT Global Operation担当プレジデントのJim Wang氏が解説にあたった。 今回の発表は、製品発表ではなく、Android機の投入に関する表明である。そのため、最終的な製品の仕様や、価格は未定だが、デモに用いられたものは、Atom N270を搭載した10.1型の「Aspire one D250」そのもので、製品もAtomベースになる。

Androidとはグーグルが開発した携帯電話用OSです。 Acerはそれをネットブック(ミニノートPC)へ搭載して販売するようです。

>Androidを採用した理由について、Wang氏は高速な起動/シャットダウンにより、「真のモバイル体験」を提供できるからと説明した。Wang氏は実際にその場でデモ機のオン/オフを行ない、起動(BIOS等のブートアップを含む)は約18秒、終了にいたっては1秒で完了した。つまり、PCであっても携帯電話や携帯ゲーム機などのように、使いたいときにすぐ使えるという、現状のWindows PCにはないメリットを提供できるということだ。

記事中に動画がありますが確かに高速です。 最適化すればもっと速くなりそうな予感。

>OS自体は無償なので、ハードウェア構成が同じならば、ULCPC版Windows XP Home Editionとの差額分だけ安価になるが、最終的にWindows機より安価になるかどうかも現状では未定だという。

すべての情報をグーグルに握られてしまうのは気味が悪いので、自分で購入して使うことはないと思いますが、端末自体は気になるので今後も要チェックです。

追記 2009/06/10
Acer製AndroidネットブックはWindowsとデュアルブートに
なるほど、良い解決案です。 これだったら日本でも売れそうですね。

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