2015年8月21日金曜日

MIT、Samsungなどの研究グループが、半永久的に使えるバッテリ素材の開発に成功

燃えないバッテリを実現する固体電解質、MIT、Samsungらが初めて開発 ~容量も増え、半永久的に使用可能 - PC Watch
米マサチューセッツ工科大学(MIT)および韓国Samsungなどの研究者で構成されたグループは17日(米国時間)、リチウムイオンバッテリ用の固体電解質を開発したと発表
リチウム、ゲルマニウム、リン、硫黄の化合物である超イオンリチウムイオン導電体が、バッテリの電解質として有効な特性を持つ
これを使うことで、発火の危険性を回避できるだけでなく、充放電の寿命についても従来のものより数千倍伸ばせ、事実上半永久的に使えるバッテリが実現できる。さらに、この電解質は、同容積の有機溶媒よりも電力密度を2~3割増やすことができ、有機溶媒では性能が落ちてしまう-30℃の環境でも性能劣化がないという特性も併せ持つという
半永久的に使えるなんて夢のような技術ですね。 実用化が待たれます。 


全固体リチウム電池 安全で高エネルギー密度 - クルマ - 日経テクノロジーオンライン
筆者の研究室は、トヨタ自動車や高エネルギー加速器研究機構の研究グループと共同で、リチウム電池の固体電解質として使えそうな物質を発見した。硫化物系の無機系固体電解質であるLi10GeP2S12(リチウム、ゲルマニウム、リン、硫黄からなる硫化物系結晶質:LGPS)である
いろいろ調べてたら似たような記事がでてきました。 こちらは2014年の記事です。 上記の記事と同じ物質のようですが・・・研究は進んでいるのでしょうか?


ポスト「リチウムイオン」の座を狙う革命的バッテリー3選 | FUTURUS(フトゥールス)

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