米マサチューセッツ工科大学(MIT)および韓国Samsungなどの研究者で構成されたグループは17日(米国時間)、リチウムイオンバッテリ用の固体電解質を開発したと発表
リチウム、ゲルマニウム、リン、硫黄の化合物である超イオンリチウムイオン導電体が、バッテリの電解質として有効な特性を持つ
これを使うことで、発火の危険性を回避できるだけでなく、充放電の寿命についても従来のものより数千倍伸ばせ、事実上半永久的に使えるバッテリが実現できる。さらに、この電解質は、同容積の有機溶媒よりも電力密度を2~3割増やすことができ、有機溶媒では性能が落ちてしまう-30℃の環境でも、性能劣化がないという特性も併せ持つという半永久的に使えるなんて夢のような技術ですね。 実用化が待たれます。
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筆者の研究室は、トヨタ自動車や高エネルギー加速器研究機構の研究グループと共同で、リチウム電池の固体電解質として使えそうな物質を発見した。硫化物系の無機系固体電解質であるLi10GeP2S12(リチウム、ゲルマニウム、リン、硫黄からなる硫化物系結晶質:LGPS)であるいろいろ調べてたら似たような記事がでてきました。 こちらは2014年の記事です。 上記の記事と同じ物質のようですが・・・研究は進んでいるのでしょうか?
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