2011年1月9日日曜日

通話機能を持ったモバイルルーター IDEOS

 
b-mobileを展開する日本通信株式会社が去年の暮にスマートフォンを発売しました。 製品名は「 IDEOS 」。 テザリングができるのが特徴です。 というか、通話機能を持ったモバイルルーターと言った方が個人的にはしっくり来るなあ。 IP電話では050の電話番号が貰え、月額料金が490円、国内通話料金は10円/30秒で利用できます。 b-mobileのSIMを利用した場合、ドコモFOMA 3G 回線を利用できるので田舎でも利用可能です(上下300kbps制限あり)。 Wi-Fiしかない状況、あるいはSIMカードを差し込まずにWi-Fiしか使えない状態でも、同様にIP電話を利用できるとのこと。 面白そうじゃないですか! ※モバイルIPフォンサービスは2011年1月中旬に開始予定。

IDEOS の主な仕様は・・・

・OS Android 2.2
・液晶 2.8型(240x320ドット)、マルチタッチ非対応
・カメラ 320万画素

・無線LAN IEEE 802.11b/g/n準拠
・Bluetooth V2.1+EDR

・待受時間 約230時間
・連続3Gデータ通信時間 約4時間
・連続WiFiテザリング利用時間 約4時間
・WiFiテザリング機能 (IEEE 802.11b/g準拠)(WPA2 PSK)

・microSDHCスロット
・重量 約100g

詳しいスペックはこちらをどうぞ。


日本通信がモバイルIP電話サービス開始、Androidスマートフォン IDEOS も投入
来年1月中旬からモバイルIP電話サービスを開始する ※ 来年 = 2011年
モバイルIP電話のほうは、050の電話番号が貰え、そのまま他の電話と通話できるというサービス。月額料金が490円、国内通話料金は10円/30秒

お年玉代わりに気軽に購入できる! 魅力たっぷりなSIMロックフリーAndroid2.2端末「IDEOS」【増田(@maskin)真樹】 : TechWave

「IDEOS」初体験レポート、SIMロックフリーAndroid端末にはまるの巻 【増田(@maskin)真樹】 : TechWave
背面のみにあるカメラは、アプリの良さもあり非常に使いやすい
個人的にiPhoneよりも好きな画質だった(リンク

【本田雅一の週刊モバイル通信】 “モバイルデータ通信で使い物になるIP電話”の登場が意味するもの
050付番で“携帯電話のように使える”IPベースの音声通話機能
普通に電話をかけ、受けることができ、IP電話であることを顧客には意識させない。
電話番号が050であるため、既存の携帯電話からのMNPはできないが、番号の違いとMNPができないことを除けば、ユーザーはそれが携帯電話ではない事も気付かないかもしれない。IP通話機能の基本料金は490円(つまり携帯電話の半額)で、通話料も基本料がもっとも安いプランにおける30秒21円という価格設定に対して30秒10円という設定だ。
b-mobile SIM U300の場合は月あたり2,483円から利用できるので、月額2,973円払えば音声通話機能付きスマートフォンが持てることになる。
SIPサーバを用いたIP電話サービスを3G端末に最適化
Wi-Fiしかない状況、あるいはSIMカードを差し込まずにWi-Fiしか使えない状態でも、同様にIP電話を利用できる
GSMの音声コーデックをベースに独自改良
遅延を小さくするために、ビットレートをどこまで絞り込めるのか、音質面の影響を考えながら、コーデックの最適化を独自に進めていき、今回、3Gデータ通信回線で音声サービスとして提供できるレベルに仕上がった
車で高速道路を移動しながら通話ができるかなど、一般的な携帯電話に近い使い勝手が実現できるようになっている
このMobile IP Phoneというアプリケーション。IDEOSに最適化しているため、他の端末での動作は保証できない

日本通信から契約不要で2万円台のSIMロックフリーAndroid『IDEOS』登場!! データ専用SIMで通話も可
フツーのケータイと何ら変わらない通話品質です。U300の回線で使用しても
ケータイからの着信も何の違和感もございませぬ

IDEOSとPocket Wi-Fi Sって、同じモノなの!? : ギズモード・ジャパン
日本通信の「IDEOS」もイー・モバイルの「Pocket Wi-Fi S」もベースとなっているのは、中国のHuawei(ファーウェイ)がワールドワイドに展開しているAndroidスマートフォン「IDEOS U8150-B」のようです
そんな訳で、ほぼ同じ時期に別の会社からベースが同じ製品が発表されたようなのです
FOMAのSIMを挿して使いたいなど色々やりたい人には、FOMAプラスエリアに対応している日本通信の「IDEOS」の方がいいのかも知れないですね。
初めてのAndroid携帯として色々やりたい人にはちょっと不向きで、モバイルWi-Fiルーターに電話機能+αが付いた位の感覚で使うと幸せになれるかも。

Amazonや楽天でも購入できます。 2011年1月9日現在の本体価格は2万3630円、7ヶ月使えるb-mobileSIM U300 が1万3137円です。

日本通信 IDEOS スマートフォーン 10 日間の定額データ通信付き BM-SWU300
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日本通信 IDEOS と一緒にお得にご利用いただけるように6ヶ月+1 ヶ月の無料通信期間が付いたb-mobileSIM U300 限定パッケージ BM-U300-7MSW
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